1952-04-23 第13回国会 参議院 本会議 第32号
次に第二の点は、かかる立法が一片の作文に堕し、且つ又、空文と化し、有名無実となることを嚴に警戒しなければならないとの考慮から、本法中、特に農林大臣の定めるこの種地帶における農業振興計画を実施するために必要な経費の支出及び資金の融通斡旋に対する政府の熱意と準備を確かめるため、池田大蔵大臣及び大蔵省主計局長等の出席を求めて、その意図が質されましたところ、本法案に対しては賛意を持つているものであり、而して
次に第二の点は、かかる立法が一片の作文に堕し、且つ又、空文と化し、有名無実となることを嚴に警戒しなければならないとの考慮から、本法中、特に農林大臣の定めるこの種地帶における農業振興計画を実施するために必要な経費の支出及び資金の融通斡旋に対する政府の熱意と準備を確かめるため、池田大蔵大臣及び大蔵省主計局長等の出席を求めて、その意図が質されましたところ、本法案に対しては賛意を持つているものであり、而して
地方財政の窮乏を緩和する緊急対策を講ずるため、当小委員会においては七月二十三日より二十七日に至る五日間連日会議を開き、岡野国務大臣を初め地方財政委員会及びその事務当局大蔵省主計局長等を招致してその提出にかかる資料について慎重審議を遂げたところ、調査の範囲は広汎に亘り、地財委及び大蔵両当局の意見にも容易に一致を見ない点がなお少くなかつた。
○高橋進太郎君 地方財政の窮乏を緩和する緊急対策を講ずるため、当小委員会においては、七月二十三日より二十七日に至る五日間連日会議を開き、地方財政委員会及びその事務当局、大蔵省主計局長等を招致いたしまして、その提出にかかる資料について慎重審議を遂げたところ、調査の範囲は広汎に互り、地方財政委員会及び大蔵省当局の意見にも容易に一致を見ない点が少くなかつたのであります。
○久野委員 先般来大蔵省主計局長等のお話によりまして、都道府県市町村工事の全額国庫負担の問題が話題に上つておりまするが、私はおそらく地方において全額国庫負担となるものは、この工事施行の監督の問題等について、相当中央が大きな権限を持つようになると思います。